雨の気配と共に、彼がやってきた。昨夜些細な仲違いをした二人の気まずさの表れのように、どんどん激しくなる雨音。これから二人はどうするのか、どうなるのか。
同じシチュエーションで、奇数話が彼女視点、偶数話が彼視点で、物語は進みます。
7話
以降、R表現が続きます。
11話、12話は、彼が無理やり彼女を抱くので、苦手な方はご注意下さい。
※小説家になろうに「雨音に包まれて(N5795GX)」として投稿したものに加筆して、R18にしたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 18:00:00
60950文字
会話率:29%