20歳フリーターの皆本康太は、ある日事故に遭いその命を落としてしまった。
目を覚ますとそこは黒い空間で、怪しげな男に「お前を我らが管理する世界へ転生させてやろう」と声をかけられ康太はラノベでよくある異世界転生だと気づきテンションを上げるが、
体が光に包まれ転生が開始され始めるとある事に気づく。
「ちょっとまってくれ、まだ細かい説明を聞いてないぞ!!!」
慌てて男に色々と問いただそうとしたが、間に合わずに異世界へ転生。
『あのオッサン何も説明せずに放り出しやがって、まずは村か街を探したい所だが言葉通じるのか?』
悪態をつきつつも歩き出そうとした康太は体に違和感を感じ、慌てて自分の体を確かめると驚愕する。
『なんじゃぁぁぁぁぁこりゃぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ』
その体は異世界の魔物の体だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 02:00:00
187475文字
会話率:36%