「アリアって、本当に滅多にお目にかかれないほどの美女なのに、どうしてか男運がないわよね」はじまりは親友の一言だった。いずれ自分は誰か素敵な男性と巡り会い恋に落ちると信じていたアリアは、思いも寄らないことを言われて自らの恋愛を不安視してしまっ
た。友人たちに言われて占い師を紹介された先で言われたのは、アリアには妖精の魔法が掛かっているということ。妖精たちがアリアを愛するあまり、男を寄せ付けないようになってしまった。妖精の魔法を解くために、アリアは単身マグノリアの神木に祈りに行く。そこから、アリアの人生に変化が始まった。
舞踏会でレディたちの人気者である王子に気にかけられ、神にも愛され始めたアリアは――?
※アルファポリスさまにも同時連載中です。
※毎日夕方あたり更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-21 12:40:49
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会話率:36%