左目で見つめれば淡い緑のパンツが、右目で見つめれば桜色のアソコが見える。彼女は実態のないデータのパンツを履いて、僕の目の前にいた……。
目にはめるコンピュータ、スマートアイによる拡張現実(AR)が一般的になった時代、左目だけがスマートアイの
僕は少し鬱屈した青春時代を送っていた。あるウイルスによってARに触覚を付けられるようになった、この日までは。
友人から挿絵を頂きました。ありがとう! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 08:32:43
161290文字
会話率:42%
父の死をきっかけに実家へと帰省した主人公は、身辺整理の途中、父の仕事部屋で自作のHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を発見する。製作途中だと思われていたHMDの中に搭載されていたのはARアプリ【不思議の国のトムキンス】と、精巧な作りのA
I少女【アリア】であった。ARアプリ上でしか見ることができない少女は、自らを『お兄様の“並行世界”の妹』だと名乗るが―――?
ジャンルはARインモラルちょいエロジュブナイルSFです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 00:00:00
84100文字
会話率:37%