キミワカは自分の顔が良いことを自覚している。けれど、それが恋愛において、どのくらい有利な条件になるかはわからなかった。なぜなら、キミワカが好きな相手は、文字と文章を愛する短歌男子のクサツギだったからだ。接点のなかったふたりだが、同じ委員会に
なったことで、一緒に出かけるようになる。出かけた先でクサツギのむかしの知人から、クサツギが短歌が好きでいることをからかわれて。主人公キミワカは受けです。作中にクサツギの作る短歌は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 22:43:31
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会話率:19%