民俗資料館に勤務する石田桐也は、南方の離島の出身で、島巫女の力を受け継いでいた。なりゆきでルームシェアする事になった土谷晟とは中学生からの親友で、友達を越える関係でもあるのだが、桐也の心はまだ澤野に向いている。微妙に縺れ合う心の綾を、不思議
な怪異現象を絡めて描いていきます。今回は「橋の守神」の話。※今回の話は第二章になります。他の章は目次ページ下部のサイトバナーからどうぞ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-01 15:47:39
29215文字
会話率:28%
春の日曜の公園で、春雷と豪雨に見舞われる桐也。飛び込んだコンビニで幼なじみの土谷と再会するのだが。青春の思い出は甘く、現実は苦い。続編【濁流の章】連載開始しました。 ※この話が最初の章になります。他の章は目次ページ下部のサイトバナーからどう
ぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-14 10:30:32
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