人類アルファ化計画によって、近未来で絶滅寸前のベータとして生まれた俺、セイジュ・アガサ。
両親の勧めで富裕層の子だけが通える学校に入学することになる。
素敵な出会いなんて無理だろうと思っていたが、匂いに敏感なアルファの男、リザベルトに、匂い
惚れしたと告白されてしまう。
優しくて頼りになるリザベルトにだんだん心が傾いていく。
この気持ちは友情? それとも恋に目覚めたのか?
思い悩みながら俺が出した答えとは……。
好きな子は甘やかしたい大型ワンコ×穏やかに暮らしたい平凡くん
※オメガバースの設定をお借りして、オリジナルにアレンジしています。
※この作品は、春の短編祭2023の参加作品です。テーマの『眠りと目覚め』に沿って、恋の目覚めというテーマで書いてみました。
性描写はライト、兜合わせのみ。
※アルフポリス様でも公開予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 19:00:00
29977文字
会話率:36%
あの夏の日。僕は初めてお兄ちゃんに『好き』を意識したんだ。
それは、恋の目覚め。
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<登場人物>
千幸《チユキ》 小学4年生 主人公 「ボク」
湊《ミナト》 小学6年生 お兄ちゃん
「俺」
百花《モモカ》 中学1年生 チユキの姉
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<あらすじ>
小学4年生の千幸は、憧れのお兄ちゃん・湊と遊ぶのが楽しくてしょうがない。
その日、湊は千幸の姉・百花の事が好きだと打ち明ける。
しかし、百花にはすでに好きな先輩の存在があった。
失恋に元気をなくす湊に千幸がとった行動とは……。
僕こと、千幸《チユキ》が小学4年生の夏を回想します。
※6年後の千幸と湊の物語↓ ※注 R18
https://novel18.syosetu.com/n9648ht/
※エブリスタ「ひと夏の思い出」コンテスト向けに書き下ろした物語。
8000文字制限短編。
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★完全健全(男の子同士のキスは有ります)
※この作品は、エブリスタ、ムーン、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 12:00:00
7647文字
会話率:33%