――気になるあの娘に、チャラいオトコの影。
受験に失敗して、不良高校にしかたなく入学した僕。案の定頭の軽い奴らのパシリになるも、そこで黒ギャルと出会う。どうせこいつも同じ人種……と思いきや正義感を振りかざす彼女は僕を助けた。日に焼けた眩し
い笑顔に、一瞬で落ちる心。
そこから僕は、彼女と勉強会を開いたり、あの手この手で彼女の気を引こうとする。やめてしまおうかと思った勉強も彼女との未来の為なら頑張れる。彼女を支えられる男になりたい、その一心で勉強に夢中になっていたら。
とある夏、気づいたら、彼女には男の手垢が付いていて。
さよならのつぶやきが頭を離れない。
※あらすじのみ寝取られる彼視点。本編ではこっちの視点は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:00:00
13049文字
会話率:45%