私はチャービル侯爵家の一人息子セイボリー。王立学園に入学したての15歳。私の日常は日々戦いだ。脳内お花畑の殿下の尻を叩き、隣国の王子のお世話をしつつ、演武会の準備も進めねば。目の回る忙しさとは正にこの事――それにしても、コイツの隣は本当に落
ち着く。
『強制力には負けません!』( https://novel18.syosetu.com/n7020gt/)の続編です。
そちらありきの作品です。先にお読みいただくようお願いします。
あらすじをうまく混ぜこむテクがない残念な文才のため、お手間取らせて本当に申し訳ありません(。-人-。)
★注★一人称のため、前回に引き続きの愛称呼びが多数出てきます。ややこしくて済みません!!
セイボリー・チャービル:セヴィ (第二王子の側近)
ディル・セージ:ディー (第二王子の護衛)
フェンネル・アンゼリカ:ネル (第二王子)
エルダー・マートル:エル (第二王子の婚約者(ホヤホヤ))
↑こちらが『フルネーム/愛称』です。よろしくお願いします。
*R18は保険
*10話で終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 19:25:10
63586文字
会話率:30%