幼馴染みを驚かしてやろうとあとをつけると、なんか別の世界に出ちゃった。
私は彼に聞いてみた。
「何してたの?」
「あ……ええと、実は俺、向こうの世界で勇者なんだ」(キリッ
「は?」
間抜けな返答に言葉が無い私だったが、その後連れられ
た先で私と彼は勇者とその付属品と言う扱いの中、元の世界に帰れなくなってしまう!
「嘘でしょ!?」
「ごめん……でも、絶対俺が守るから」
「う……」
いつもと違う様に見えてしまう幼馴染みが格好良い。
もしかして一生このままでも良いかも?
なーんて思っていた私だが、困った事に勇者ってやる事がたくさんありすぎる!
私は自由でいたいのにー!!!
幼馴染みが実は勇者でした。
私は彼を世界なんかに取られたく無いので、全力で邪魔して邪魔して邪魔しまくります(敬礼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 10:15:23
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会話率:38%