「貴方の事……もぉ好きじゃない…」
と告げたのは彼の為……貴方の未来の為に……
彼はいつも学園で1人空ばかりみていた子。黒い髪をぼさぼさに伸ばして前髪すら切らないから顔だって見えないし、ボロボロのシャツを纏っていかにも貧民な子。クラスで
も浮いてたし友達だって居ないし、彼に話しかけようとする人なんて私ぐらいだった。
そんな彼が気になり、いつしか世話を焼きはじめそして彼のパトロンへと成り上がり行く行くは有閑マダムになる夢をみるお馬鹿な女の子のお話です。
ヒーローの過去が少し幼児虐待表現あります苦手な方はご注意下さい。
ゆるふわコメディ要素強めですが暖かい目で読んで貰えたら幸せです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 00:37:31
13205文字
会話率:54%