佐藤信彦は大学二年、十九歳の夏休みを帰省せずにバイトをして過ごすことにした。
炎天下の下辿り着いたバイト先には、なぜかイギリス人が一人だけいて……
『意地っ張りの片想い』に出てくる佐藤信彦さん、信彦おじさんの若い頃のお話。
時代的には平成
10年頃の話になるので、スマホもモバイルも出てきません。当時を知らない方には分からない単語も出てくるでしょうが、そこら辺はそんな重要じゃないのでサラッと流して頂ければ。
クスッと笑えるか、ニヤッと笑えるか、という話だと思います。
※pixiv・fujossyにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 13:55:39
9444文字
会話率:50%