下請け会社の平社員・沖野圭は、飲み会の翌日ラブホで目が覚めた。そして隣には直接の上司である美人課長・西尾秀一がいた。
間違いがあったことは確かで、互いに酒を飲んでの事故にしようと言った西尾に、沖野は腑に落ちず時々食事にと提案する。それという
のも、西尾が失恋の傷を引きずったままだったから。
たまに食事をしたり、遊んだり。
その中で見える西尾は仕事の時とは違って、沖野は心地よい関係を続けていくが、ある時本社でのプロジェクトが切っ掛けでこの関係はギクシャクしてしまう。
ノンケな沖野視点で書いた、初々しくて甘くて、ほんの少し切ないオフィスラブ作品です。
この作品はエブリスタにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 04:00:00
37522文字
会話率:53%