旭理人(アサヒリヒト)は、出鼻をくじかれていた。
こんなはずではなかったのに、と
再就職先である外資系ブランドの取引先の百貨店で、店頭スタッフとして新たなスタートを切った旭は、百貨店バイヤーとして現れた学生時代の先輩、柴崎に出会う。
今日が終わったら、ちゃんとしますから。だから、たすけて。
小さい子供がわがままを言う様に強請る。そんな旭に柴崎は…
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2章 旭の友人である大林のお話
最近気になる人がいる。
年上の、それも謎の多い榊原という男に、大林は弱みを握られてしまう。
最初は、会うのに理由が必要だった二人の関係だが、旭に本音を打ち明けることで少しずつ榊原との距離が変化する。
「俺はね、恋愛は馬鹿になってもいいと思う。」
旭にそう言われた大林は、自分の気持ちを自覚する。
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↣1章完結したので2章スタートです。
ここではサブカプの二人がメインです。
以前から温めていたものを文字に起こしてみました。
この小説はアルファポリスさんでも同じ名義で執筆中です。
稚拙ですが楽しんでいただけると幸いです。
悪意あるコメント、書き込みはご遠慮ください。あくまで素人の手慰みになりますので、生暖かい目で見守っていただけると助かります。
執筆中に訂正が入る場合は、冒頭で報告いたします。
予告なくR18シーンが入ります。背後にご注意お願いいたします。
視点が場面に応じて変わる場合があります、ご容赦ください。
作者社会人のため、不定期更新になります。
以上注意事項です。
20200209完結しました。
20210826わかりやすいタイトルに変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 17:05:02
141333文字
会話率:43%