帝との争いに敗れ、妖と化した崇徳院。都に災厄を振りまかんと蠢きだす。その妖と戦い、都を守るが封魔師。妖に父母を奪われた理沙が封魔師に身を投じ、苦しみながらも妖と、そして、妖を操る崇徳院に戦ってゆく。
ピクシブにも載せてます。
★性描写あり
☆リョナあり
です。閲覧時にご注意ください。
感想、アドバイスなど頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 17:44:05
113591文字
会話率:50%
私は椿。妖魔退治を生業としている。獲物は大刀だ。相棒は封魔師の音吉。奉行所から口入屋に流れた妖魔退治の依頼を受けて、妖魔を退治している。
なんの問題もなく仕事をしていた私の体に、異変があった。体が妙に、疼くというか、なんというか。相棒の
音吉の容姿など、気に留めたこともないのに気になるし、野次馬の男たちの、私の胸がどうのという話に意識が震える。
これはいったい、どうしたことか。幼馴染で料理屋に勤めている絹に相談に行くと、発情期だと言われた。
発情期?
私は、犬猫や妖魔ではないのだぞ――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 20:00:00
31317文字
会話率:55%