地方の小さな市である仁徒市に住む南出雅紀30歳は市役所に勤め、妻の絢奈27歳は同市内の相互合同組合と呼ばれる小さな販売や金融を行う団体に勤めていた。
地味だが落ち着いた生活を過ごし、そろそろ子供を作ろかと言う雰囲気の幸せな夫婦だった。
ところが、ふとした誤解と失敗、絢奈の友人の話、それに怪しげな人物との出会い、それらが重なり雅紀は妻の絢奈に一度だけの浮気を認めてしまう。
ただ、その浮気相手の男は島郷孝司と言う経験豊富であり、寝取りが趣味な男だった。
寝取られていく妻を嫌なのに止められない雅紀。
怪しい男に快感を教え込まれ寝取りを仕掛けられる絢奈。
遊びなのか本気なのか分からせずに寝取っていく島郷。
三人に何が起こり、その結果はどうなっていくのか。
寝取らせ趣味ではない雅紀が、妻の絢奈が寝取られるのを認めてしまう話です。
心が痛くなる『寝取られ物語』を目指しました。
物語は夫の雅紀視点で始まりますが、途中で妻の絢奈の視点にもなります。
ほぼ完結まで書き上げています。ただ、最後にどうなるかが未定です。
感想に酷い書き込みがあったので、ログインユーザーだけにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 16:00:00
447756文字
会話率:32%