アルモリカ王国の白薔薇と呼ばれた美しき侯爵令嬢リュシエンヌは、法廷で断罪され、王太子より婚約破棄される。王太子は幼馴染の姫を殺害された復讐のため、リュシエンヌをオークの繁殖用家畜として魔族の国へ出荷させた。
一国の王妃となるべく育てられたリ
ュシエンヌは、オーク族に共有される家畜に堕ち、飼育される身となる。
オークの飼育員ゼラによって、繁殖用家畜に身も心も墜ちて行くリュシエンヌ。
いつしかオークのゼラと姫の間に生まれた絆、その先にあるものは。
……悪役令嬢ものってバッドエンド回避がほとんどで、バッドエンドへそのまま行くルートのお話はあまり見たことないなぁと思い、そういう物語を読んでみたくなって自分で書き始めました(バッドエンドルートだけど作品自体はハッピーエンドです)。ノクタ初投稿(普段はなろう・ムーンにいます)
2019.7.6.完結済 番外編「復讐を遂げた王太子のその後」「俺の嫁はすごく可愛い(sideゼラ)」「竜神伝説」掲載
R18表現はサブタイトルに※ アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 06:27:00
75370文字
会話率:32%