涙が落ちる。
涙は彼に届くことはない。
彼を想うことは、これでやめよう。
何をどうしても、彼の気持ちは僕に向くことはない。
僕は、その場から音を立てずに立ち去った。
僕はアシェル=オルスト。
侯爵家の嫡男として生まれ、10歳の時にエドガ
ー=ハルミトンと婚約した。
彼には、他に愛する人がいた。
世界観は、男性しかいない世界です。男性妊娠ができる世界です。
他サイト様に約1年程前に投稿したものです。多少手直しをしてあります。
なろう様は初投稿になります。
誤字報告ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 21:30:00
19601文字
会話率:37%
婚約白紙を決意したドラゴンの末裔に、どこまでも利己的な令嬢が媚薬を盛っちゃったお話。
※他サイト掲載あり
最終更新:2023-04-08 17:00:00
11170文字
会話率:57%