主人公の菊池京は、妹愛禁止法に抵触し、島流しの刑に処されてとある島に漂着し、親切な亜人娘達に命を助けられた。しかし自己紹介の際に話した出身国が原因ですぐに殺されそうになる。京は死ぬ前にという事で、彼女達が自分に殺意を向ける理由を訊ねる。その
問いにリーダー格の娘が答えるのだが、それによるとどうやら彼女達は京の出身国にただならぬ恨みと因縁があるようで――
全てを聞き終えると京は出身国への反逆を決意する。そしてその為にまずはという事で、亜人娘達のリーダー格である戦姫達を妹(手籠め)にするべく動くのであった。
それと同じくして、彼にとある力が芽生え始める。その力は後に反逆の旗印と化し、世界を戦乱へと変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 08:00:00
9715文字
会話率:58%