このお話は小説家になろうにて連載されていた『異世界から戻った俺は銀髪巫女になっていた』の125話と126話の間の話となります。
なろう掲載の本編を読んでからの方が物語を楽しめるかと思われます。
また、こちらの作品は元々R15準拠で書かれてい
たため、絡みシーンはスキップしている事が多く、実用性は低くなっております。
◇のある話は挿絵付きです!
挿絵はます(masruku)さんに描いていただきました!
以下After Storyの展開ネタバレ
異世界の巫女アリシアの体になって現代に戻ってきた元男子高校生如月幾人は、別人であるアリスという名を名乗り、慣れない女の体に四苦八苦しながら日常生活を取り戻す。
だが、アリスと感覚を共有していたアリシアは1つの体に2つの魂という状況に無理が生じて、だんだんと意識の同期ができなくなっていった。
アリシアとの別れを迎えたアリスに翡翠が示した唯一の方法。
それは体内に魂のない肉体を作成して魔法でアリシアの魂を移すというものだった。
人を産み出すことは魔法でも科学でも不可能だが、アリスにはその手段があった。
アリスはアリシアを救うため、出産を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 13:47:28
206158文字
会話率:36%