『国畜』――――それは、23世紀日本で公に認められた、健康と住居の保証と引き換えに、飼い主の命令には絶対遵守しなければならない存在。生活の保障という甘言につられ、今日もまた多くの男女が『国畜』となるために『国畜』養成所に入り、調教され、人間
性を剥奪され、『国畜』という一個の商品に仕立て上げられていく。
※『国畜』制度はオブラートに包まれた奴隷制度のようなものだと思ってください。
※この小説は作者が『妄想で抜けるなら自分の作品でも抜けるはず』と自分の趣味嗜好にあったオカズとして書いた作品です。そのため、ご都合主義的展開が多々ありますがご容赦を。
※明確なエロシーンがある話の末尾には★がついています。
※ガールズラブのタグは牝同士での絡みがあったので付けたのであって、愛し合ったりはしていません。
※基本は週一更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 21:25:57
369355文字
会話率:35%