女神とカラスと傭兵の話。
・支配され、カラスの手に囲われた女神は、けれどとても幸福だった。
しかし彼女は知ってしまう。知らないままに犯した罪、傷つけた人々、そして自分には居場所などないということ。楽園から堕ちた女神は許しを求めて世界を彷徨う
。
・傭兵は自分の価値を見出せず、そして世界のことにも興味がなかった。ただ力のありかを求め、そして傷つけることで傷ついていく。
戦場に倒れた彼を救ったのは異国の少女。言葉の通じない彼女との意思疎通を測りながら、男は自分の価値を見つけていく。
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初投稿ですが趣味丸出しのソフトSMです。
そっこまで暗くならないと思いますが全体的に病んでる、かもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 00:34:50
7448文字
会話率:40%