幸薄い京子が、自己の変態性を自覚し羞恥に目覚めていき、露出の究極としての剃髪にたどり着きます。
京子は貧困ゆえにフェチビデオに出演することを余儀なくされます。
ビデオの中で大事にしてきた髪の毛を剃ることを決めたとき、彼女の中で何かが動き
出します。
ビデオ制作会社のバックナンバーその中には、女の人生における決断の瞬間が詰まっています。
でも何かの事情で世に出せないお蔵入りのビデオの中にこそ、女の悲しくも真摯な本当の生の姿が映っていたのです。
それををきっかけに彼女が奥深いフェチの世界に耽溺していく姿を描きます。
マゾ女が露出、羞恥の究極としての剃髪行為に目覚めていく過程の心理描写が中心となります。
執拗でしつこい描写は筆者の特徴なのでご容赦のほど。
筆者が描きたいシチュエーションが単純なので、マンネリもまたご容赦をお願いします。
結局のところ、剃った、恥ずかしかった、悲しいけど楽しい、ということをどう伸ばすかということなのですから。
前作の反省点を踏まえ設定を単純にして時間的な流れも単純にしたいと思います。
主人公は、狂言回し役なのでなかなかそのもののシーンには到達しません。
ただしフェチビデオプロダクションが舞台になるので、様々なタイプの女性を登場させたいと思います。
舞踏会の手帳方式 グランドホテル形式で進める予定です。
現実にヒントを得ていますが、全ては筆者の妄想であって、実在する また過去に実在した組織 個人となんの関係もないことをお断りしておきます。
胸糞展開は無いと思いますが基準は様々ですから、、、
なおpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 17:34:51
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会話率:3%