花びらよりも滑らかに
淑子は二十歳を迎えたばかりの少女だった。
これまでの恋愛経験は少なく、まず、その様な関係に至ることは無かった。
付き合い始めた彼たちにも淑子はいつもこう言われていた。
「抱きたいと思えるほどの魅力をお前から感じら
れない・・・」
淑子はこのように言われるたびに”そうなのか・・・”と妙に納得するのだった。
二十歳を迎えた淑子は、この齢ばかりは女を成し遂げたいとあることを決めていた。
それは、裸の女優となること。いわゆるAV志望だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 00:00:00
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