__キミはいつも、総てに等しく穏やかで、優しくて。
だからこそ、ココロが亡いキミに特別はいない。
__彼女はいつも、総てに等しく理不尽だった。
天真爛漫な彼女は、だからこそキミを愛した。
__私は、キミと彼女が近くて遠く感じて
いた。
私には、キミのように、ココロが亡いまま生きるなんて耐えられず、
私には、彼女のように、無邪気に傷を癒すコトなんてできないから。
いつかの夢現、想いの交差。
__ただキミが幸せであれば、それで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 01:00:00
9019文字
会話率:26%