その視線が怖いと感じるようになったのはいつのことだっただろう。
ある日両親が二人で旅行に行ってしまって、私は弟と二人きりで家に残されてしまう。
仕事終わりに恐る恐る家に上がり、もう弟が寝ている事を確認してやっと安心した。
弟と二人きりになる
なんてとんでもない。だって弟は私の事を姉としてなんて見ていないんだから。
二人きりになんてなったら絶対に――
「お帰り、姉ちゃん」
電気を付けたリビングでは、弟が私の帰りを待っていた。
姉の事を好きで好きで常にチャンスを狙ってた弟✕弟の気持ちが強すぎて怖い姉。
がっつり近親相姦です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 20:00:00
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会話率:44%