一ヶ月前、会社員の優希は拾ってきた猫と一線を超えてしまった。
最終更新:2025-02-12 20:48:44
9160文字
会話率:23%
人間と似た体を持ちながらも、魔法のような能力を一つだけ生まれ持って使える種族、妖精。
女王を頂点として暮らす妖精の国エルタニアに生まれた私は、第一王女として数多の実績を積み重ねてきた。
全ては、幼い頃に恋をした『魅了の妖精』ライウェン様の
ため。
ライウェン様は、銀色の髪に紫の瞳が美しくて、お顔も端正で整っている。
大きな犬を二匹飼っていて、心根が優しくて繊細な方で、四十三歳独身。男性。背が高くてスラッとしている。
魅了の妖精だから『自分に魅了の能力を使われたんじゃないか』なんて疑われるのも、疑うのも嫌だから独身を貫いてきた御方。
私は、十八歳になった。
父親譲りの白髪を長く綺麗に伸ばし、母様譲りの空色の瞳で国の未来を見据えて働き、国一番の才女と呼ばれるくらいの努力を重ねてきた。
……でも、おかしいのよ。
出会ってからずっと彼を追ってきたわ。
なのに、いつまで経っても、彼は私と距離を置いてばかり。
会おうとしても避けられて、声を掛ける機会も訪れない。
彼のために綺麗になった。
彼のために努力を重ねた。
彼のために……まあ、これ以上は言わなくてもいいわね。
大きくなった私は、気づいてしまったわ。
このままじゃ、彼の視界になんて入れない。
遠巻きに愛を注ぐなんて慎ましやかな状況では、女王の子としてしか、彼に見て貰うことは出来ない。
さあ、ライウェン様。
私、大きくなりました。
あなたと結婚できる年齢に、なりました。
大臣就任、おめでとうございます。
私も女王補佐官として、同じ城内に勤めております。
――此処から先は、王城に戻ってきたあなたに、私が本気で見初めてもらいに参りますね?
『妖精王国の白蛇』と婚約者にも呼ばれ、それでもたった一人を愛して待ち続けた王女シェレイアの執念による恋愛劇、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 09:00:00
137566文字
会話率:29%
こんなことになったので、二人とするのは暫く禁止!!
でも流石に一週間はしんどくて、そろそろ欲しくなってきた……。
そんな中、見透かしたように迫られる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
本当にただただ続く性描写。
ストーリー性は芽依ちゃんの我慢発散と共に何処かに飛びました。さいならー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 16:09:40
2091文字
会話率:56%
中学一年生になります。
凄く悩んでる事がありまして、クラスメイトと比べると体と胸の成長速度が早いんです。
クラスの男の子達からは揶揄われ、女子からは迫力が凄いと言われて周りからはえっちすぎる絵里さんなんてあだ名を付けられ、孤立してます。
そして今日、人生で初めて体育館裏に呼ばされたんですが、私の期待とは裏腹で体目的でした。
大人になる過程を物語にした恋愛小説です。
※ 挿絵あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 23:25:56
4084文字
会話率:33%