「そなたとの婚約などいつでも破棄できるのだぞ!」
そう告げた王子エグバートにもたらされたのは、思いもよらない情報だった。婚約者の大公女と結婚することでしか王位を継げないと知ったエグバートは、それから己を磨くようになる。全ては憧れとなった婚約
者と対等な場所に立つため。
……か~ら~の、「わたくし、いんらんなんですの」という告白、からの「じゃあ見せて」。
シリアスっぽい仮面をかぶったアホエロコメです☆ 頭空っぽにしてお読みください☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 15:34:41
16544文字
会話率:55%