聖剣を持って生まれた勇者フルル。
私は魔王を倒して、世界を平和にする使命を持っている。
神官見習いのレムスと、剣士のティーカー……同い年の幼馴染と冒険を繰り広げながら、いつか来る旅立ちの日を夢見て暮らしていた。
でも十歳のとき、魔
族によって村は壊滅した。
私の他に生き残ったのは、たった一人の幼馴染だけになった。
魔王討伐を誓ってから、八年。
今、勇者パーティは、ついに辿り着いた魔王の部屋の前にいた。
みんな、顔面蒼白。
お昼ご飯の毒キノコが原因だ。
お花摘みに慌てて仲間が飛び降りていくから、毒耐性を持つ私は、終わるまで待っていたけれど……。
「仲間はどうした」
一人で、廊下で、魔王とばったり出会ってしまった。
囁き声に『魅了』と『催淫効果』まで持つ史上最強の魔王オルディア。
「勇者フルル、僕の妻になれ」
倒さなきゃいけない敵同士……なのに、惹かれてく。
『落ちこぼれ勇者』フルルは、果たして魔王を討伐出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 09:00:00
111668文字
会話率:25%
ふは、新宿御苑を歩いていた。せっかくのお花見なのに、レジャーシートを引けず、風が強いのでキャンプファイアーすらできなかった。ふは退屈していた。その場にいたおじさんと、香落ち将棋を嗜んでいたらそこにカードキャプターさくらのコスプレをした謎の可
愛い男が現れる。最近は御苑内にまさかまさかのスタバができてしまったので、もうなんでもありである。頓死で負けた俺は自暴自棄になり、おじさんに囁き声で指し手を教えていた謎の可愛い男を公衆トイレに連れ込み説教をした。仲良しの印にキスをせがまれたので、お互いのおなかにキスをしてお花見に戻った。あとでエゴサして気づいたのだが、その男は実は女の子だった。晴れやかな気分になったふは、心配になって様子を見に来た謎の可愛い男と一緒にいたカメラウーマンさんと一緒に桜を撮った。その後その3人に連れられファミレスで将棋を嗜んだ。ふは25分の長考後、負けを認めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 16:14:51
246文字
会話率:0%
見てはだめって言われれば言われるほど見たくなるあれ。
きっとこの作品を見たら驚くけど……。
最終更新:2020-01-23 07:00:00
504文字
会話率:52%