幸せな家庭で育っている林田 恵司郎は、けれど人間牧場に招致されるほど愛情に飢えていた。素直すぎるほど率直な彼は速やかな順応をし、規格外にもふたりの飼育員にかわいがられ、牧場からの特典がつくほど長持ちした。依存症が完成してしまう前にと、ヒトと
して壊れる寸前に現世に戻された彼は自覚しないまま現世でも保護者を求め、与えられる。
他人とのつながりを無意識下で切望していた彼は反発することも出来ず流されていく。
与えたい欲望と与えられたい欲望。どちらが卵でどちらが鶏なのかはきっと。
満たされるまで、わからない。
※人間牧場編、現世編の二段構え。
※兄弟丼、あります。３兄弟が全員攻め。小６はショタ攻めに入るかな？
※溺愛と執着はいつものこととして、土台が人間牧場です。男性ですが搾乳や授乳表現があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新：2019-07-05 07:00:00
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