Sランク冒険者、ジル。
ある日、幼なじみで親友の召喚士、ユージーンに騙され、召喚獣を呼ぶための生贄にされて、彼は左腕を失ってしまう。
召喚されたのは美しい水晶のような銀色の聖獣、レンだった。
「騙して覚悟のないものの血肉を私に食わせ、自らは
一滴の血も流さずに契約しろ、だと?…何とも舐められたものだな」
ユージーン自身が自分の血肉を捧げず、卑怯にも何も知らないジルを生贄にされたことを侮辱と受け取ったレンはユージーンを殺そうとするが、ジルはそれを必死に止める。
「お前と契約しよう。ただし、次にこの者ーユージーンがお前を害するなら、私はお前が何を言おうと必ず殺す」
ジルの懇願を聞き入れて、しぶしぶレンは条件付きでジルと契約を結ぶ。
不器用な冒険者は、遠くにありながら、時にひとらしい一面を見せる、高潔すぎる聖獣に惹かれていく。
そしてまた、聖獣もまた、情の厚すぎる冒険者に振り回されながら、新しい感情を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 22:23:23
35141文字
会話率:34%
王城のパーティーでピカール・セヴン・レーゲン第1王子から婚約破棄されたヴァイス公爵令息・レタラ。それを機に、召喚した使役獣の蛇男に愛され執着され、幸せになるレタラ。一方でレタラを捨てたピカールは破滅の道を歩むことになる。
※短めです
※攻:
フフ(蛇男)×受:レタラ(主人公、人間)
※異種姦、タグ注意です。タグ少し修正しました<(_ _)>
※2部、3部はざまぁ含めて大体18禁です
※誤字報告ありがとうございます<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 11:44:28
5621文字
会話率:56%