八ツ星家の後継者──その名は、清史郎。
重責と激務に押し潰されそうな日々の中、
彼が唯一心から休まる場所、それが“伊織ちゃん”の元だった。
「伊織ちゃん、好き好きして……」
──うたた寝中に思わず漏らした夢の中の一言。
それは、かつて彼女の
部屋で“お遊び”として搾精されていた記憶。
「懐かしいですわね。なら、もう一度──遊んで差し上げますわ♡」
目覚めたとき、清史郎はベッドに縛られ、
艶やかなドレス姿の伊織に見下ろされていた。
これは、幼き日の“逆転関係”が再現される夜。
ごきげんよう、令嬢は今宵も──優雅に、そして濃密に、
愛しい男をしぼり尽くしますの♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 19:43:47
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会話率:30%