階段から落ちて頭を打った僕は、前世の記憶を取り戻した。そして、ここが小説の世界だと知った。
僕のポジションは、よりにもよって悪役令息。最後には婚約者である王子に断罪されて斬首刑にされてしまう。
そんな未来は嫌なので、僕は逃
げ出した。
ちょっと長いです。
皆様のおかげで、日間ランキング初の1位をいただきました。ありがとうございます。
そのおかげで、週間、月間にもランクイン出来ました。月末なのにたくさんのポイントありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 17:08:37
27173文字
会話率:31%