今日は短大の卒業式、里喜子(さきこ)は二年間の思い出を胸に学び舎を去った。
明日故郷に帰る里喜子には誰にも言えない秘密があった。
そんな彼女に近づくのは隣人の木庭(きば)だった。
「俺のずたずたにされたプライドを甦らせるために、俺は今夜こそ
おまえを抱いて俺のペニスの前にひれ伏せさせると誓ったのだ」
そんなことを言われて黙って抱かれる里喜子ではない。
これは己の真の姿を隠して人の世に紛れ込んだ男女の一夜のお話。
参考までに、エロ率は行数ベースで【49.0%】(397/810)、 話数ベースで【100.0%】(1/1) (電子の触手さまのエロ率分析による)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 20:00:00
29990文字
会話率:44%