執着激しい王弟殿下×ひねくれ毒舌呪い師(まじないし)
嫌われ者の呪い師が、王弟殿下に呪いで惚れられてしまうお話。
呪い師リアンの下に、王弟アイゼルが訪れる。
アイゼルは呪いをかけられ、聖女への恋心を無理やり植え付けられていた。その呪いを解
いてほしいというのだ。
「解呪は可能だ。7日かかる」
すると、聖女は明日、彼との婚約を正式にするつもりだという。早急に呪いを解いてほしいと頼まれて、リアンは応える。
「それなら、恋する対象を変更する」
リアンは呪いの内容を書き換えようとするが――ミスによって、その対象はリアンになってしまうのだった!
「前から君のことが好きだった」
「(呪いの効果すげぇ……記憶まで書き換わってるし)あっはっは、俺は大嫌いだぞ」
アイゼルに熱烈に口説かれ、リアンは困惑しつつも、得意の毒舌でかわそうとする。
一方、聖女は王弟をリアンに奪われたことで、怒り狂っていた。
7日で呪いを解除して逃げ出したい呪い師と、絶対に彼を逃がすつもりがない王弟殿下の絡め愛ファンタジー。
※ pixivにも掲載しています。
※ 本編:切なめシリアス。
番外編:トラブルメーカーなリアンがあれこれやらかすので、アイゼルからお叱りを受けるというコメディ路線(お仕置きプレイ&言葉責め)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:00:00
101124文字
会話率:35%
閉じた瞳の奥で、お前は一体、誰を、何を見ていた――?
蒲田と大森は、大学の同期生。どこか、つかみ所のない性格の大森のことをもっと知りたくて、蒲田は意図的に大森との距離を詰める。
次第に大森に惹かれていく蒲田。蒲田からの告白で付き合うように
なった二人だったが――。
大学生/同い年/切なめシリアス/性描写あり18禁
前半は蒲田の気持ちの変化を、後半は大森の気持ちの変化を書きたかったのですが、蒲田視点の一人称で書き始めてしまったため、後半の文章が大変残念な感じになってます。
2014年作品。自サイトからの転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 22:46:49
18875文字
会話率:40%