前野柚月は社会人になって繰り返される毎日に辟易していた。
仕事帰りにぼーっと川に映る月を眺めて、ふと呟いた。
「何か面白いことねえかな」
この言葉がきっかけで柚月の人生は一ミリも想像していなかった方向へ転がっていく。
「食糧ってどういうこ
とだ……。毎日がいろんな面でつれえ。とりあえず食糧から抜け出したい」
決して交わるはずがなかった二人が出会い、はたして何が生まれるのだろうか。
攻めが主人公にどんどん執着していく話です。追い込まれていく状況から主人公は抜け出せるのでしょうか……?
※結構吸血鬼さん鬼畜です。なかなか恋愛要素出てきません。予告なく18禁描写が出てくるのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 23:16:18
34262文字
会話率:31%