野上龍也(のがみたつや)はややブラック気味の商社に務める新卒の社員だ。ある日、転属してきた上司の兎沢和彦(うさわかずひこ)を見て、妙な感覚を覚える。違和感のような不思議な感覚なのに、目が離せない。どうしても惹かれてしまう。
そんな和彦で
、つい自慰をしてしまった龍也は……
※注意※
この話には創作設定の「干支バース(性)」なるものが出てきます。
干支をベースに、子が頂点でぐるりと巡るオメガバースのようなもので、直近の上位下位で番になるのが基本システムです。
が、その基本も相当緩いシステムですので、設定もお話もゆるーくおかしく楽しんでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 15:12:30
95120文字
会話率:53%