私は風俗に行ったことがない。理由は1つ、背徳感がないからだ。エッチしていいよと言われている場所でエッチなことをするのなら、別に店に行かなくたっていいじゃないか。
マットプレイに憧れたこともあったが、知り合いが滑って転んで怪我をしたとい
う話を聞いてその憧れもなくなった。
私の性的好奇心を満たすものはやはり背徳感でなければならない、そう思った。いや、そう思うしかなかった。
だから私はメンズエステという道を選んだのだ。エッチなことはダメという場所でエッチなことをする。その背徳感がたまらないのだ。
青姦という手もあるが、もし見つかってしまったら相手ごと大変なことになるので、あまり気が進まない。なので私はメンズエステなのだ。
ということで、この連載では私の健全店エロ体験を語っていく。メンズエステ以外も出てくるよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 18:15:17
34176文字
会話率:29%
『住山岳』は頭皮が薄くなった肥満の中年男。
フリーターとしてスーパーの総菜売り場で働き、細々と生活をする男はメンズエステを生き甲斐にしていた。
股間周りの鼠径部を中心に責める施術『キワ』を求める男は外れ店に遭遇し、溜まった欲求不満を払拭すべ
く、近隣にできた新店の『アロママリア』に赴いた。
そこで出会ったメンズエステ嬢『坂牧りあむ』の施術に惹かれる。色白のギャルで子持ちの既婚者でもあるりあむだ。メンズエステ初心者なのに股間弄りが的確で、住山は定期的に通うことにする。
そんな中、メンエス愛好家の友人から聞いた同じ店のメンズエステ嬢の「瀬戸まゆる」が裏オプションで抜きをやっていることを知る。
アロママリアは抜きナシ健全店のはずなのに……。
ならば、自分も推しのエステ嬢に抜いてもらいたい!
住山はそんな野望を胸にりあむを求め続け、徐々に彼女を自分好みのエステ嬢に改良していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 22:00:00
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会話率:44%