南小太郎は、お尻をいじる快感に目覚めたことを除けば平凡な大学生。
ところが、
「われこそは伝説の淫具職人がこしらえたディルドゥに魂が宿ったヒト型のバイブレータである」
と、うそぶく男にバックヴァージンを奪われて以来、貞操を狙われる日々がつづ
いていた。
今日も今日とて自宅アパートに帰ると、自称・極上バイブこと隣人が待ちかまえていて、迫ってきたのだ。
「小太郎よ、はだかエプロンの極意を学んで、わたしを大いに愉しませるのだ」──。
かくしてマンツーマンで〝はだかエプロン〟講座を受ける羽目になった小太郎の運命やいかに……!?
※ 「属性・王様的☆特濃ミルク内蔵ヒト型バイブレータに関する一考察」の後日談にあたりますが、どちらも独立作品として読んでいただける内容になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 15:42:33
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