勇者召喚に巻き込まれそのまま勇者である幼馴染と一緒に異世界を救う旅に出ると思いきや。
『お前はいらない、適当に力上げるから適当に生きなさい』
の一言で神に捨てられた少年の行きつく先は、異世界それも魔族たちが住み生活している魔界であった。
幼馴染が送り込まれた世界とは敵対関係の世界。
人はいるが、ほぼ奴隷のような扱い。
幸か不幸か、ついた先は奴隷も買えないような辺境のド田舎村。
人権は働くことによって確保、だけど住民は全てサキュバス。
貞操観念?何それ美味しいのが当たり前のサキュバスたち。
最初は男は皆食料扱いかと思ったが、意外とそんなこともなくラブラブな関係を求める彼女たちに全力で答えて、神から雑に渡されたスキルを取れると言うチートをもとにサキュバスに囲まれた存外快適なスローライフを送っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 14:00:00
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