すべては君の為だった。
たった一人の君の為、だけど君は俺の気持ちなんて考えない。
俺達の間に生まれた亀裂は、音も立てずに広がっていく。
でも俺も君も、もうとうに離れることなど出来なかった。
そういうものだ、仕方ないのだ。
純粋であればあ
るほど、狂気の純度は増していく。
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幼馴染同士の少しだけスパイスのきいた愛憎劇。
羊の皮を被った狼系メジャーリーガー×元ピッチャーの健気不憫な美人
少し特殊な設定がありますのでご注意ください。
R-18描写は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 19:00:00
28410文字
会話率:31%