「深部の熱、しっかり記録させていただきます──」
発熱で訪れた医務室。
診察ベッドに横たえたボクに向けられたのは、白衣を纏う冷静な声。
でも、その手がズボンを下ろし、聴診器を竿に当てた瞬間から──
静かな診察室は、“検温”という名の秘め
られた行為に変わっていく。
「こちら、挿入型の粘膜感応式体温計です」
そう言って差し込まれたのは、明らかに普通ではない器具。
そして、次の瞬間、スカートをたくし上げた彼女が騎乗位で跨がってきて……
「……中で、あなたの熱、測らせてください……♡」
ナース・メディナ=ユルナ。
その白衣の奥に隠していた“オンナの顔”が、今、ボクの上で蕩け出す。
冷静だった声が、快楽に濡れた喘ぎへと変わっていくとき──
ボクの体温は、もう彼女の奥でしか測れなくなっていた。
「もっと……深く……診て……♡」
──これは、白衣の奥で乱れていくナースと、
その体温を“奥”で記録されていくボクの、倒錯と悦楽の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:54:45
5392文字
会話率:34%
結婚して二十年が経ち、夫婦の倦怠期を迎えた依子は、何か解決法はないかと思案中です。最近は夫婦関係もあまり無くなり、お互いがよそよそしく一人慰める日があります。その自慰で濡れた下着を見た時に、ある事に気がついたのです。依子は今夜、それを試して
みようと思い、実行するつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 01:12:07
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会話率:39%
栗栖家の主婦紀子は、新婚当時、妊娠のための基礎体温を主人が毎朝計ってくれた時の事を、ふと思い出しました。それは、紀子にとって女の本質を知らされた日々を、懐かしさ甘さと共に思い出す事になったのです。
最終更新:2020-05-03 04:47:25
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会話率:0%