元屋基哉は27歳のSEもどきである。彼はごく普通の生活を送っていた。薄い人間関係、ツンデレと上司に揶揄されるような態度、印象に残りにくい男。そんな彼が最近はありえない夢を見る。
悪夢だと一概に断じられないようなレベルの淫夢に消耗し、けれどそ
れでも自分を立て直そうとした彼が陥ってしまった運命の罠とは。
これは人間牧場にて12号と呼ばれた彼が出会いを経て、誰かを幸せにする話。
※※拙作『人間牧場へようこそ』のスピンオフ。残念ですが雰囲気がかなり違ってしまいました。さらに言うと、当該作を読まれないと意味不明の箇所がありそうです。
もちろん、エロに特化しておりますので難しい話はナシが基本。
ひたすらに甘い溺愛を目指してヤンデレに落ち着きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 19:00:00
60176文字
会話率:37%