ある山奥に、毎年、それは見事な花を咲かせる桃の木があった。そこに宿る桃の精は、願う。自分を大事にしてくれた人間の男に一目でいいから会って話をしてみたい、その温もりを感じてみたいと。すると、天の声が聞こえてきて、一日だけ人間にしてもらえるとい
う。喜びのあまり舞い上がる桃の精だったが、人間になるためには、ある約束を守らなくてはいけなくて…。
強面おっさん攻め×ド天然美人受け、ラブコメ。
※基本読専ですが、桃瀬わさび様の誕生祝として書きました。
※素人作品なので、質の高い作品を求める方や文が合わないと思った方は、回れ右でお願いします。
※展開が早いので、即致します。ええ、致します。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 20:06:12
9938文字
会話率:51%