人類は、科学の発展と地球環境の悪化により第二の地球を求めて数千人の移民と家畜及び種子を乗せた船団を宇宙に多数送り出した。
船団の一つが地球に似た星を発見、そこを第二の地球と定め移民が決行された。
惑星の名はテラセカンド。
惑星開拓による人口
増加とともに戦国の世のごとき勢力争いが勃発する。
数十年の抗争に幕を下ろしたのは強大な軍隊を擁するアルフォンソ・ベテルギウス将軍であった。
将軍は周辺の惑星をも配下に治めテラセカンド惑星聯合(れんごう)帝國の初代皇帝に即位した。
三百年後、惑星聯合帝國十九代皇帝エスメラルダ三世の治世下、政治は腐敗し海賊や反社会勢力が跋扈していた。
そんな時代に第八皇子サカリアスはかつての母の愛人の娘アマンダとの愛を貫こうとする。
なお、この作品はアルファポリスに掲載している「銀河の鬼皇帝は純愛を乙女に捧げる」のR18版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:52:31
590605文字
会話率:48%
テラセカンド惑星聯合帝國皇帝サカリアスは母エスメラルダ三世を幽閉し皇位を簒奪したため、「銀河の鬼皇帝」と称されている。皇妃アマンダと初めて迎えた新年、サカリアスは年末年始の公務のために七日も彼女と寝室を共にしていない。彼の忍耐力は限界に達し
ようとしていた。「アマンダ、今宵こそは!」そんな彼のささやかな願いをぶち壊すような事件が次から次へと起きる。果たして、鬼皇帝は愛しい皇妃と姫初めができるのか?!
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これは「続 いい加減に専務-クリスマスイブに偶然出会った借金の形に売られそうになったお嬢様とホテルで一夜を過ごした後、外堀を埋めてみたらうまくいきました。-」に登場した架空のTL小説の番外編という設定の話です。本編は実在しませんのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 23:02:26
47286文字
会話率:39%