犬耳少女二人とのちょっとえっちな物語。
日高空斗の家の裏山には朽ちかけた神社があった。
かつてはこの神社の神職だったらしい日高家は、女神・曾良媛(ソラヒメ)のご神体を失ったことで没落し、現代で空斗は普通の学生として暮らしていた。ある日、空
斗がお社を訪れると――。
「貴様、日高の跡取りだな! 貴様には義務がある!」
「あね様とウイは曾良媛神社の狛犬なのですぅ。跡取り殿とお話するためにこの姿となりましたぁ」
二人の犬耳少女アイとウイが空斗の前に現れた。二人は狛犬の化身らしい。
曾良媛のご神体を失って時が経ち、神通力を維持するために人間から精力を得ることが必要なのだという。人間の精力(意味深)――?
これはエッチな方法で日高家の跡取りから精力を得ようとする狛犬娘たちとのナイショな関係を綴るお話!
(ついでに曾良媛のご神体をめぐるちょっとした冒険譚)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:51:55
29288文字
会話率:51%