高校3年生の冬。
中学生の頃から全国模試で常に1位を取り続けてきた優等生の天才少年"神木空(かみきそら)"は、厳しい親の影響で表向きは品行方正な生徒を演じつつも、毎日毎日同じようなことを繰り返す日常に心底退屈していた。
そして物語は、紆余曲折がありながらも空が運送会社に就職し、半年が経った頃に始まる。
相も変わらずの冷めた目で運送会社の仕事をこなしながら、あまりの仕事のつまらなさに辞めることを考えていた空。
秋のある日に、空は名前も知らないような田舎の地方に荷物を運送し、帰り道を運転していた。
その道中、ふと道路に小さな真っ白い子猫が倒れているのが目に入る。
その子猫は小さいくせにイヤに目を引く猫で、猫好きの空は流石に放っておけないと思い、トラックを止め子猫を拾いに行く。
これが、運命を変える行動だとは知らずにーーーーー
その日の晩。
空は、気づけば真っ白で何もない空間にいた。
そしてそこには、長い綺麗な白に近い銀髪を揺らすとんでもないスタイルの良さの美女が立っていた。
その美女は自らを愛と美と性を司る女神・アフロディーテと名乗り、神界でやらかし猫の姿に変えられて下界に堕とされたのだと言う。
「お願い空!私を助けて!」
神力のほとんどを封印されているアフロディーテは、自分をこんな目に合わせた神たちに復讐をしたいがために、契約者になってしまっていた空に助けを求める。
そして、アフロディーテを助けるには…
「…せ、性行為よ!あなたは男だから、色んな女とひたすら性行為しなさい!」
そう、性行為…つまりセックスだった。
愛と美と性を司る女神・アフロディーテは契約者である空が性行為をすることで生じるエネルギーを神力に変えることができ、いずれは神の力の取り戻せると、そう言った。
「…分かったよアフロディーテ。やっぱり君と出会ったのは運命だったみたいだ」
空は、神を助けるという非日常にも程がある展開に心が躍り、女とヤりまくると決意する。
………絶対に、二度と退屈しないために。
この物語は、空が天才的な頭脳やアフロディーテから貰ったスキルを使い、アイドル、女優、JK、JDなど色々な女とヤりまくる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 08:00:00
44148文字
会話率:31%