中世風の魔法が当たり前の世界で、前世の恋人を追いかける話し。
魔導師のユージーンは幼い頃から夢でみている恋人を探していた。それは前世の恋人で、ずっと忘れられない人だった。好きで好きで好きで、夢をみると切ない気持ちが募るのに、名前が思い出
せない。彼女は今何処に?
ある日キラキラしい新人がやって来て、単調な毎日が変わりはじめた。
「誰だが知らないけど早く出て来てあげてぇ!ユージーンったらもう二十四歳なのに童貞なんですぅぅっ!これ以上乙女になったら伝説になっちゃう!早く貰ってあげてぇぇぇ!」
「大丈夫だよクレイン。ユージーンは何百年でも童貞を守っていられるよ。彼女一筋だからね。でもちょっと気持ち悪いよねぇ。あ、因みにウインはもう大人だから。」
「殿下、その話しはマスターを刺激しますので―――」
「やめろぉぉぉぉっ!」
という四人を軸に話しは進んでいきます。
R18は念の為。←微エロ入りました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:01:17
117134文字
会話率:52%