夢野のことが好きで追いかけていた、高3になり卒業を迎えた。
夢野には付き合ってる人がいた。でも僕は好きだった。一緒にデートしてくれたから好きでいた。
「デート?いいけど、私彼氏いるよ」
そう言われたが思い出作りに一度だけと決めた。そのデー
トが幸せすぎて、僕は何度も夢野に求めた。
夢野は一度も断ることなく、何でも受け入れてくれた。初めてのキスも夢野だった。
夢野は大学へ行き、僕は就職した。また2人で遊びに行こうと約束はしたが、そのまま時は過ぎていた。
微妙に距離が出来てしまい、連絡すら気まずくなってしまった。それから約2年間、僕はがむしゃらに仕事を頑張っていた。
忘れようとすればするほど印象に残り、記憶は美化されてゆく。
新たな彼女を作ろうとしたところにキミは現れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 19:34:22
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