知っているいといませんか。
最終更新:2018-12-05 04:34:15
605文字
会話率:33%
人間の社会に紛れ込み、人を食らい女を犯す異形の妖。 彼らを狩り続ける事を使命とする守護三家に生まれ、秘匿機関『管理者』に席を置く豪徳寺咲。 彼女の類い稀な美貌を穢そうと狙う輩は後を絶たないが、その大半は白銀の聖女と呼ばれる咲の剣技に葬られて
いた。 もはや退魔聖剣"一期一振"を自在に操る咲は無敵かと思われたが…… とある任務中に対峙した異形の男。 咲への復讐を誓い、異常な執着をみせる彼の謀略に堕ちた時、全ての歯車は音を発てて狂い始める。 強大な敵の前に屈し、恐怖と絶望に震えながら純潔を奪われた咲。 囚われの身となり、体の自由をも失った彼女の白い柔肌へと、どす黒い劣情を向ける男達の指と舌先が一斉に伸びる。 美しい肉体の隅々までを嬲られ、唾液と精液に塗れながらも、高潔な心は決して折れずにいる彼女。 だが、そんな咲の前に"あの男"が姿を見せた後、壮絶な恥辱と調教を施された彼女は、遂に醜悪な男の腕に抱かれ喘ぎ啼くのであった。 これは苛酷な運命を強いられながらも、人に仇なす者と戦い続ける気高き退魔師の少女、豪徳寺咲の永きに渡る物語の一幕である。
※この作品は『R.E.G.レッドアイズジェネアロジー』シリーズの完全18禁版となります。 尚、正編となる『紅き蛇眼の魔女編』『嘆きの煉獄編』はミッドナイトノベルズにて公開中です。 作品毎にお楽しみ頂ける仕様となっておりますが、併せてお読み頂ければ幸いに思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 00:07:14
122987文字
会話率:39%
《概要》己の無力さを呪う綾瀬蓮の眼前で、少女は異形の男達に辱めを受けていた。 両手足を拘束され為す術のない蓮、残酷な現実に絶望する彼が痛惜の涙を流した時── 漆黒のセーラー服を身に纏う隻眼の美女、月宮響が薄闇の中で魔性の微笑みを咲かせた。
妖刀『童子切』が光を帯びた直後、情欲に駆られ獣と化した男の身体は無残に両断され、美貌の魔人が見せる奇怪な異能に男達は戦慄する。 後日、転校生として再会を果たした響に、蓮は世界の裏側に蔓延る妖(あやかし)の存在と、古より人知れず彼ら異形の者達と折衝を続け、必要とあらば秘密裏に駆逐せしめる国家機関『管理者』の存在を知らされるのであった。 時を同じくして、綾瀬家に伝わる鬼の面を狙う猿森家の刺客と、蓮に仕える事を切望する鬼人面『氷鬼』の使い手である雉臣雪穂が現れ、異能者同士の壮絶な戦いを繰り広げる。 何者かに殺害された父親の形見、術者に異能力を与える『温羅の面』に翻弄される蓮。 愛憎渦巻く和葉と双葉の姉妹が背負わされた過酷な宿命。 蓮を狙い暗躍する猿森嘉継の正体と野望。 そして、漆黒の魔女と呼ばれる月宮響と、彼女の右目に巣くいながら妖を食らう怪物の思惑とは? 自らの意思で温羅と契約を交わした蓮は、最愛の姉妹を取り戻す為に鬼と化すのであった。 魔人VS異形の戦いを描く大人の超伝奇ライトノベル! ※シリーズ第二弾『R.E.G.嘆きの煉獄編』は『小説家になろう』にて更新中です。 また本作品は他サイトからの転載となります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 02:19:07
227947文字
会話率:54%